HRD Harley-Davidson Performance Projects

ディレクトリンク EFI チューニングキット (DirectLink Flash Tuner)

Tune Builder

2017年モデルにも対応!!
ディレクトリンク (DirectLink)は、ハーレーダビッドソン (Harley-Davidson)のフューエルインジェクションシステム (EFI) に対応した純正ECMのマップを書き換えるリフラッシュタイプのEFI チューニングキットです。90年代に採用されていたマグネッティーマレリー (Magnetti Marelli)、2001年から採用されているデルファイ (Delphi)に対応しています。
ディレクトリンクのメリットは、O2センサーやECMなど純正のシステムをそのまま使用し、ECM内のプログラムを書き換えるので信頼性が非常に高く、またインテークマニホールド内の負圧を測るMAPセンサーを基にして空燃比の指定や点火タイミングなどを指示できるので乗り手に合わせてエンジンの味付けを行うことができる非常に優れたEFIチューニングキットです。
また、高精度のVEオートマッピング機能が搭載されおりワイドバンドO2センサーを使用して精度の高いVEテーブルを短時間で完成させることが可能です。

高精度のVEオートマッピング機能

 

HRDとTechno Research社の共同開発によってアイドル回転数を600回転まで落とすことが可能になりました。(*通常のリフラッシュタイプのチューニングキットでは、800回転までです)
2009年のツーリングモデルに採用されている電子制御スロットル、データーリンクコネクターが6pinに変更されたBCMが搭載された最新モデルにも対応しております。
HRD独自の日本語マニュアルもご用意しております。

Tune Builder

HRDでは、パソコンのリモートコントロールなどのパソコンの苦手なお客様にも安心して導入頂けるよう (にテクニカルサポートも充実しておりますのでご安心してご利用頂けます。
診断システムのCenturionについてはこちらをご覧ください。
詳細については、HRDまでお気軽にお問い合わせください。
HRDブログにも多くの情報を掲載しておりますので是非ご覧ください。
フラッシュチューナープロショップの一覧は、こちらからご覧になれます
*ディレクトリンク(DirectLink)、センチュリオンスーパープロ(Centurion Super Pro)、チューンビルダー(Tune Builder)は、同一のキットです。用途によってDirectLinkのEFIチューニングとCenturionの診断システムを使い分けすることができる非常に便利なキットです。

空燃比 (Air Fuel Ratio)の設定 体積効率 (VE)の設定

AFR Table

ターゲットなる空燃比を指定するテーブルです。また、クローズドループとオープンループ領域の設定もこのテーブルで可能です。

VE Table

体積効率 (VE)を設定するテーブルです。Flash Tunerのチューニングおいてキーとなる重要なテーブルです。

 

点火タイミングの設定 3Dグラフ表示

Ignition Table

点火タイミングを設定するテーブルです。フロントとリアの点火タイミングをMAPに対して設定することができます。

3D Table

各テーブルを3Dグラフで表示することができます。これによってテーブルの全体的な状態を簡単に把握できます。

リアルタイムデーター表示 VEのオートチューニング機能

Real Time Table

リアルタイムでデーターを表示することができます。ワイドバンドのO2センサーを繋ぐことによってダイノマシンが無くても空燃比を測ることができます。また故障診断などにも非常に役に立ます。

VE Auto Mapping Table

チューニング時に体積効率 (VE)を走行しながら自動的に書き換えてくれる機能です。ワイドバンドのO2センサーを繋いで高い精度でチューニングすることができます。

システムの有効/無効設定 排気量/インジェクターサイズ

Enable Disable Table

オートマチックコンプレッションリリース (ACR)、EITMSなどを有効、もしくは無効に設定できます。

Displacement Table

排気量、インジェクターのサイズを指定することができます。ハイパフォーマンスエンジンをチューニングを行う際に特に必要なテーブルです。

 

*この他にもアイドル回転数、レブリミットの設定など数多くの設定を行うことができます。

 

DirectLink Flash Tunerの特徴:

  • 2016年の最新モデルも含めた全モデルに対応。
  • 燃料噴射量の設定変更。
  • アイドル回転数の設定(600rpm〜)
  • アイドリング時の点火タイミングを設定できるので3拍子も安定して設定が可能です。
  • レブリミットの設定変更。
  • 点火タイミングの設定変更。
  • 排気量、インジェクターサイズの設定。
  • ダイノマシンを使用しなくても正確なチューニングが可能です。体積効率 (VE)のオートマッピング機能によって、より簡単に短時間でVEの設定が可能。
  • データーレコーディング機能。Direct Link本体に4時間以上のデーター記録が可能。
  • リアルタイムディスプレイでエンジン温度、回転数、スロットル開度、イグニッションタイミング、バッテリーの電圧、MAPの値など各センサーが読み取るデーターをモニタリングすることが可能。
  • ECMに入っている純正のデーターを保存、アップロードすることができます。
  • オートマチックコンプレッションリリース (ACR)、EITMS (Engine Idle Temperature Management Sysytem)のオン/オフの切り替えができます。
  • この他にもできることは沢山あります!!

 

DirectLink Flash Tunerキット内容:

キットには、パーソナルコンピューター(Windows 7/8/10)とDirect Link Tuning Key(別売り)以外のECMのデーターを書き換えるために必要なものは全て付属されております。(日本語マニュアル付き)

 

VCM-TR3インターフェイス DirectLink Tuning Key(別売り)

VCM-TR3


VCM-TR3インターフェイスになります。パソコンにはUSBケーブルで接続し、車輌側は付属の専用のケーブルで接続します。このインターフェイスは、DirectLink、Centurion、Tune Builderともに共有となります。

Delphi_Tuning_Key


DirectLink Tuning Keyは、ハーレーのECM にアクセスするのに必要です。1度使用するとそのバイクの車体番号を認識し、他のバイクには使用できなくなりますのでバイク1台に対して1個必要となります。(*同じバイクであれば、何度でも書き換えは可能です。)別売り

4 pin, 6 pinデーターリンクコネクター用ケーブル USBケーブル

TR3 Tuning Cable


キットには、4 pin (J1850)と6 pin (CAN Data Bus) のデーターリンクコネクター用の専用ケーブルが付属されています。

TR3 Data Link Cable


VCM-TR3インターフェイスとパソコンを繋ぐUSBケーブルです。キットに付属されています。

 

DirectLinkVCM-TR3 接続方法:

DirectLink TR3



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